ミニマリストに憧れる方のなかには「洗剤の一本化」興味がある方も多いのではないでしょうか?
私もその一人で洗剤の一本化について興味を持ち、成功談も失敗談も調べて納得したうえでチャレンジに踏み切って見事に失敗に終わってしまいました(笑)
なぜ失敗したのかというと洗剤の一本化自体に問題があるわけではなく、向き・不向きがあるからです。
今回は私がどうして洗剤の一本化に失敗してしまったのか?どんなところが洗剤の一本化に向いていなかったのか?について詳しく解説いたします!
洗剤の一本化に興味がある方は参考にしてみてくださいね。
洗剤の一本化とは
掃除・洗濯・手洗い・ボディーソープ・洗顔などを一つの洗剤でしてしまうという方法です!
こうすることで沢山の種類のストックなどを持つ必要がなく在庫管理などをシンプル化してしまうという、まさにミニマムな考え方ですね。
洗剤の一本化に選んだ洗剤
ミヨシの無添加お肌のための洗濯用液体せっけん5Lです!
Amazonで1,728円(税込)で購入しました。
洗剤の一本化といえば、人気があるのはパックスナチュロンやシャボン玉石けんの粉タイプがポピュラーですが、もともとミヨシのキッチン用ハンドソープを気に入って使っていたこともありミヨシの石けんを選びました。
「洗濯用せっけん」とありますが純石けんであれば洗濯用と表示があっても食器洗いに使っても問題はありません。
ミヨシ石けんによると無添加シリーズは石けん成分の濃さが違うだけで中身は同じとのことです。
そのため使用の用途に合わせて薄めて使う必要があります。
洗剤の一本化に失敗したポイント
- 洗濯洗剤
- お風呂掃除洗剤
- トイレ掃除洗剤
- 台所洗剤
- ボディーソープ
- ハンドソープ
上記の洗剤の一本化に挑戦しましたが、失敗に終わってしまいました…
どうして失敗に終わったのかを詳しく解説していきます。
洗濯洗剤
まず洗濯石鹸はぬるま湯で泡立てる必要があります。
やってみると意外とこの作業が面倒でした(笑)
ジェルボールの手軽さから比べると洗濯が苦痛に感じるほど面倒で(笑)
使用量も一般的な液体洗剤に比べると多めでコスパ的に節約になるとは思いませんでした。
そして、何より石鹸特有の匂いが家族に不評で受け入れられませんでした。
お風呂掃除洗剤
液体のままスポンジにつけて洗うのですが、もともと使っていた泡で出るスプレータイプのものと比べると、泡スプレータイプのほうが最初にスプレーしておけば洗っている途中で洗剤をつぎ足す必要もなく効率的だと感じました。
良い点は通常の浴槽洗剤よりは手荒れしにくいところです。
トイレ掃除洗剤
こちらもお風呂掃除洗剤と同様、スプレータイプのほうがふち裏などに塗布しやすいですね。
水で薄めてスプレータイプの容器に移して使ったのですが濃度が濃すぎたのかすぐに詰まらせてしまいました。
台所洗剤
一番問題なく使えたのが台所洗剤としての使い方でした。
原液では濃すぎるので1:1くらいの割合で薄めて使いました。
ひどい油汚れでなければ大丈夫です。
ただ泡持ちが良くないのでつぎ足しが必要だし、やっぱり台所専用洗剤に比べると洗浄力も洗い上がりのスッキリ感も負けてしまいます。
良い点はお風呂掃除洗剤と同様に手荒れしにくい点ですね。
ボディーソープ
根本的な問題なのですがニオイが不評でした。
使用感はさっぱりです。
ハンドソープ
こちらもボディーソープと同様の理由で却下されました。
使用感に問題はありませんでした。
洗剤の一本化に失敗した根本的な原因
そもそも5Lの容器から別の容器に移す作業が結構な重労働で(笑)
私は一旦、2Lのペットボトルに移して使いました。
5Lの容器も大きいので結構場所を取るし、使用後の容器を廃棄するのにも不便を感じました。
洗剤である以上、汚れを落とすことが出来ればいいかなと思っていたのでチャレンジしてみた洗剤の一本化。
とくに頑固な汚れでなければ洗剤の一本化しても汚れ落ちに関しては可能
だと思いましたが、思った以上にネックに感じたのが匂いでした。
ボディーソープやハンドソープはもちろん、今の洗剤ってとても良い香りがしますよね。
子供はハンドソープが良い香りだったら楽しく手洗いができるし、面倒な食器洗いも台所洗剤が良い香りだとリラックスしてできたり…
香りのない洗剤を使ってみて、今まで自分が香りに癒されていたことに気づかされました(笑)
- ニオイが苦手
- 用途に合わせて薄めることや使い方を面倒と感じた
- 専用洗剤のほうが洗浄力が強い
特に、上記のような理由から私は洗剤の一本化に向いていませんでした。
まとめ:洗剤の一本化はありかなしか
結局、私は一年たっても5Lが使いきれずにいます。
残っている分は子供が上靴を洗ったり、水遊びをするときに使っているのが現状です。
一方で上手に洗剤の一本化を実践している人がいることも事実です。
一本化に使う洗剤は無添加が多く、環境にやさしいことや手荒れしにくいという利点もあります。
つまり洗剤の一本化に問題があるわけではなく、する人側が向いているか・向いていないかの問題なのです!
あなたが洗剤に何を求めているのかを考えると、自分が洗剤の一本化に向いているか・向いていないかが見えてきます。
- 洗剤のストックの種類を減らしたい
- 環境にやさしい洗剤を使いたい
- 洗浄力よりも手荒れしないことを優先したい
あなたが上記のようなことを求めているのであれば、もしかすると洗剤の一本化に向いているタイプかもしれません!
私のような面倒くさがりやだと難しいですが…(笑)
失敗する可能性を想定したうえでチャレンジした洗剤の一本化で想定通り失敗してしまったわけですが、やってみたからこその気づきもあったので私にとっては有意義なチャレンジでした(笑)
もし、あなたが洗剤を一本化することを考えているのであれば、この記事が参考になれば幸いです。。。
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