花粉症の人にとってツライ季節がやってきました。
花粉症って毎年のことなので、少しでもこの時期を楽に乗りきれると嬉しいですよね。
この記事では、2022年の花粉の飛散予想と家庭でも簡単に出来る花粉症対策についてまとめています。
花粉症とは
花粉を吸い込んだりすることにより「くしゃみ」「鼻水」「鼻ずまり」等の症状を引き起こすアレルギー性鼻炎のひとつです。
代表的なものは春のスギ花粉症です。
2022年の花粉症はいつから
2022年の花粉の飛散はいつから?
花粉前線も気温のように九州から北海道へと上がって行くのですが、九州で飛散が始まるのが2月の上旬から中旬頃、北海道では3月の下旬から4月の上旬頃と予想されています。
花粉症の人は既に何かしらの対策をしておかなくてはなりませんね。
2022年の花粉の飛散量と飛散期間は?
ズバリ、2022年の花粉の飛散量は2021年に比べ1.5倍から3倍、飛散期間も長くなると予想されています。
花粉症対策は家庭でも簡単に出来る!
日常生活において少しの工夫で出来る花粉症対策についてまとめています!
掃除
掃除をするときは、パァっと窓を開けて空気を入れ替えて…と思うのですがNGですね!
外の空気と一緒に花粉も侵入してしまいます。
室内に侵入した花粉は壁にぶつかったり踏まれたりすることで飛び散りやすく、花粉症の症状を引き起こします。
掃除機をかけるだけでも掃除機の排気が花粉を舞い上げてしまい部屋中に花粉を撒き散らしてしまうのです。
ここで活躍してくれるのがウエットタイプのフローリングワイパーと粘着テープのコロコロです!
加湿器をかけて行えば、さらに効果的です。
しかし室内に侵入した花粉は、やはり換気しなければ取り除くことが出来ないので、窓を開けて換気する際は花粉が飛んでいない時間帯である夜か早朝に行います。
どうしても掃除機をかけたい場合は空気清浄機を併用したり、先にフローリングワイパーで拭き取ってからかけましょう。
洗濯
だんだんと暖かくなってくると洗濯ものは外干ししたほうが乾きもいいしカラッと乾いた洗濯物は気持ちがいいのですが、花粉症の人にとってはNGですね。
出来れば部屋干しがおすすめです。
快適な部屋干しの方法
「部屋干しはニオイが気になる…」という方も多いのではないでしょうか。
臭い対策として
- 部屋干し用の洗剤を使う
- 酸素系漂白剤や重曹を併用する
- 日の光が当たる場所に干す
外干しする時に注意すること
部屋干しのほうが良いとわかっていてもスペースの問題や毛布などの大きなものは、やはり外に干さなければならないこともありますよね。
そんな時はひと工夫で花粉被害を最小限に抑えましょう!
外干しの時の注意点
- 柔軟剤を使う(静電気を予防して花粉がくっつくのを防ぐため)
- 早朝に干す(花粉の散布量のピークは12時頃と18時頃)
- 取り込む前にしっかりはらう
- 風の強い日はやめておく
薬の服用
日本人の約4割は花粉症と言われています。
色々な対策やグッズもありますが、花粉症がひどい人は薬を服用している人が多いのではないでしょうか。
処方薬やドラッグストアで購入できる花粉症薬も様々ですが、服用の仕方にもひと工夫!
症状がひどくなる前に服用を開始することです!
風邪薬などのように風邪を引いたから服用するのではなく、花粉が本格的に飛散する前に服用を開始します。
早く服用を始めることで症状の発症を遅らせたり、症状が治まるもの早める効果があります。
さらに、花粉飛散ピーク時の症状を軽くすることもできるのです。
我が家は家族全員が花粉症なので早めに受診し服用を開始しています。(笑)
かかりつけ医なので一ヶ月分処方してもらえるので助かりますよ。
花粉症がひどい人はかかりつけ医があると便利です!
近年はコロナで病院を受診するのも大変だったり、コロナと花粉症の症状の区別が難しかったりと何かと大変なので、時間があるときに受診しておくと安心ですよ。
まとめ:2022年の花粉症はいつから?花粉症対策は家庭でも簡単に出来る!
- 2022年の花粉の飛散は九州は2月の上旬から中旬頃、北海道は3月の下旬から4月の上旬頃
- 2022年の花粉の飛散量は前年の1.5~3倍で、飛散期間は前年より長くなる
- 掃除にはフローリングワイパーや粘着テープのコロコロを使う
- 洗濯は部屋干しのほうが良い
- 薬の服用は花粉症の症状がひどくなる前に始める
私も花粉症なのでこの記事が少しでも花粉症の人の役に立つと嬉しいです!
コメント